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性病予防

まさかの『コンドームが破れた!』性病感染と感染しやすい性病の種類について

『ソープでコンドームが破れてたら性病に感染する…?』

『風俗に行ってからちょっと様子がおかしい..』

『ノリでセックスしたけど、あとにコンドームが破れていたことに気付いた…』

コンドームは避妊だけではなく、性病に感染するリスクを軽減できるため、パートナーとのセックスや、風俗店での本番行為など、性行為をする際は必ず必要なアイテムの1つです。

そのコンドームが破れていて『マジで…』と焦った経験をしたことがある方も多いと思います。『妊娠?性病感染?』と頭によぎります。もしかしたら、その1回の行為で、性病に感染してしまう可能性も。今回は、コンドームが破れていたときの性病感染リスクに焦点をあてて解説したいと思います。

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コンドームが破れていたときの性病感染リスク

性行為中にコンドームが破れていた場合、妊娠するリスクはもちろん性病に感染する可能性も出てきます。それがソープなどの風俗店での行為や、お酒の勢いで初めて出会った人との行為なら尚更危険です。

コンドームが破れたときの性病感染リスク

性病の感染経路は、主にペニスと膣の粘膜同士が接触することで感染する【粘膜感染】というものがあります。

性病の原因菌やウイルスの多くは、膣内やペニスの粘膜に多く存在するため、膣とペニスの接触によって感染します。また、体液(精液や膣分泌液)にも原因菌やウイルスが存在しているため、体液を介して性病に感染するリスクもあり、膣挿入による性行為は、男女とも性病感染のリスクが高いと言えます。

コンドームが破れていた場合、膣分泌液がペニスに付着する可能性が出てきます。また、コンドームから精液が漏れ出して膣内へ侵入するリスクがあるため、性病に感染するリスクが高まります。

日本でも感染者が多いクラミジア淋病は、1回の性交で約30%~50%の確率で感染すると言われているため、コンドームが破れていた場合は『性病に感染したかもしれない』と考えておきましょう。

point.コンドームが破れた経験をして数日から数か月で、性器に異変を感じたら、もしかしたら性病に感染している可能性があるため、性病の検査を検討しましょう。

コンドームを着けていても感染する性病もある

いわゆる『ナマ』での性行為は、粘膜同士の接触や体液の付着によって性病感染リスクが非常に高いと言えます。しかし、コンドームを着けていてもすべての性病を回避できるわけではありません

例えば、尖圭コンジローマ性器ヘルペスなどの性病は、性器周辺やアナル周辺などに、乳頭状のイボや赤いぶつぶつ、水ぶくれなどの症状が出ることがあります。その患部には原因菌やウイルスが多く存在するため、患部との接触によって感染する場合があります。

point.性器周辺に患部がある場合、膣挿入時にコンドームを着用していても、その前に相手の性器に触れたりすることで性病に感染する可能性が出てきます。

性病はフェラやクンニで咽喉(のど)にも感染する

実は、クラミジア淋病などの性病は、性器や性器周辺だけではなく、咽喉(のど)にも感染します。フェラやクンニアナル舐めなどのオーラルセックスの一般化に伴い、性器や性器周辺に感染している性病が、咽喉(のど)や口内にも感染することが急増しています。

point.ほとんどが無症状で気付きにくいため知らずに相手に感染させてしまうことが多いです。症状が出ても、のどに痛みが出たり、咳が出るような症状で、風邪と判別しにくいです。

血液感染する性病も注意が必要

日本でも感染者が急増している梅毒や、HIV(エイズ)など、血液を介して感染する性病もあります。ペニスや膣内などは傷が付きやすく、無理な体制での性行為や、激しい性行為によって小さな傷が付き、そこから感染してしまうケースもあります。また、生理中、生理前後の性行為も注意が必要です。

point.特に出血を伴いやすいアナルセックスは、性病感染リスクがかなり高いと言えます。同性愛者によるアナルセックスは、避妊の必要がないためコンドームを着けずに行う場合が多く、梅毒などの性病の感染拡大の要因の1つになっています。

性病検査を検討中の方へ

もし、感染機会に心当たりがある場合や、何らかの症状が出ている場合は、念のため性病検査を行いましょう。性病は自然治癒しない病気なため、必ず治療が必要です。また、放置することでパートナーに感染させてしまう可能性が高く、さらに自身も症状の重症化するリスクがあります。

参照:性病検査は病院と保健所、検査キットどれがいい?

女性は性病だけでなく妊娠の可能性も

性行為中にコンドームが破れることで、もちろん妊娠する可能性があり、それが望まない妊娠の場合、早めに病院へ行きアフターピル(緊急避妊薬)を服用する必要があります。緊急避妊薬については以下を参照してください。

緊急避妊薬についてはこちらから≫

『ナマセックス』で感染しやすい性病とは

膣性交で感染しやすい性病の種類

コンドームなしでセックス(膣性交)することで、ほぼ全ての性病に感染する可能性があります。中でも、感染者が多い、クラミジアや淋病は感染力が強く、1回の性交で約30%~50%感染すると言われています。もし、相手が性病に感染していたら、自分自身に感染していると疑ったほうが良いでしょう。

性病の潜伏期間について

性病の種類によって潜伏期間、つまり感染してから症状が出るまでの期間は異なります。クラミジアや淋病は2,3日~2,3週間で比較的早く症状が出ます。

梅毒は特殊で、10日~2ヵ月で症状が出ることが多いですが、一旦その症状もおさまります。これは、次に発症するまでの潜伏期間であって、体内では梅毒の病原体が徐々に増殖しています。『治った』と思って後に重症化するケースが多い性病です。

しかし、性病は無症状の場合も多いため、検査をしてみないと分からないことが多いです。もし、何らかの症状がある場合は、考えられる感染機会と潜伏期間を照らし合わせてみましょう。

潜伏期間一覧へ≫

コンドームが破れる原因

コンドームは避妊と性感染症の予防を目的につくられた「医療機器」です。そのため、安物ではなく、しっかり製造されているコンドームは、正しく使用することでほとんど破れることはありません。

しかし、間違った使用方法や、ペニスに装着するときに傷をつけてしまうことで、性行為中にその亀裂から破れてしまうケースがあるため、注意が必要です。

コンドームが破れる主な原因

  • 袋を開ける時に一緒に切ってしまう
  • 爪やマニュキュアでひっかいてしまう
  • ムリに着用しようとして乱暴に扱ってしまう
  • ムリなプレイを行ってしまう
  • 根元までしっかり装着できていない

point.特に女性がコンドームを袋からあける時や、ペニスに装着するときに、爪やマニュキュアで傷つけてしまうケースが多いため注意が必要です。

まとめ:コンドームが破れていたら

パートナーとのセックスでコンドームが破れた場合

性行為中にコンドームが破れてしまったら、まずは女性が妊娠する可能性があるため、それが望まない妊娠であれば、まず緊急避妊薬(アフターピル)の服用を検討してみましょう。

特定のパートナーとのセックスは、ほとんど性病に感染するリスクはありません。もちろん0%ではありません、それよりも妊娠について考えましょう。緊急避妊薬は、ピルを取り扱っている婦人科や産婦人科の病院で処方してもらえます。ピルについて以下を参照してください。

緊急避妊薬についてはこちらから≫

風俗店や特定のパートナー以外とのセックスの場合

風俗店を利用した際や、不特定多数との性行為中にコンドームが破れた際は、妊娠のリスクはもちろん、性病に感染する可能性が高いため、どちらも注意が必要です。

そのような、感染機会が、数日から数か月前に合った場合は、念のため性病検査を検討してみてはいかがでしょうか。性病検査は、病院や保健所で行うことが可能ですが、自宅で手軽に検査できる性病検査キットがおすすめです。

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