浮気の可能性

パートナーがHIV(エイズ)に感染したら浮気確定?浮気と決めつける前に知っておいてほしいこと

性感染症の代表でもあるHIV(エイズ)。HIV(エイズ)は、正式にはヒト免疫不全ウイルスといい、人の体を病原体(細菌、カビ、ウイルス)などから守るのに重要な役割を果たす免疫細胞に感染するウイルスです。

あなたのセックスパートナー(例えば彼氏や彼女、旦那や妻)が性感染症であるエイズに感染、または発症したと判明したら『もしかして浮気(不倫)された?』と思う方も少なくないはずです。

『HIV(エイズ)に感染していたら浮気確定?』に関して、結論からいいますと、浮気ではない可能性のほうが高いと言えるでしょう。(もちろんお付き合いされた期間にもよりますが)

主に性行為で感染するという意味で、誰かしら感染者との性行為があった可能性はあります。しかし、HIV(エイズ)の潜伏期間は非常に長く、感染してから何年も後に発症することがあるため、お付き合いを始める前から感染していた可能性があります。

今回は、パートナーがHIV(エイズ)に感染したときの浮気の可能性を、感染経路や潜伏期間から考えます。それから、感染が判明した時の対処方法を解説しますので、ぜひ最後までご覧くださいね

※当サイトでは、性病の性質や感染経路等で『浮気の可能性』を解説するため、浮気を断定する情報ではありません。あくまで参考にしていただければと思います。

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浮気によってHIV(エイズ)に感染した事例

ここでは、浮気してHIV(エイズ)に感染してしまったよくある事例を箇条書きで記載します。パートナーや自身に心当たりがないか確認してみましょう。

項目 事例

よくあるHIV(エイズ)の感染例

  • 飲み会など、その場の勢いで出会った相手と性行為に至った
  • コンドームなしで性行為を行った
  • 勢いで風俗店を利用した(本番行為はなくても感染する可能性があります)
  • アナルセックスをした
  • セックスパートナーが複数存在する
  • 普段から不特定多数の人と性行為をおこなっている
  • カミソリや注射針など他人と共有した
  • 出血をともなうような激しいセックスをした
  • 母親が感染していた(母子感染)
  • 輸血や臓器移植の経験がある

普段からセックスパートナーが多い方や、一時的にでも不特定多数とのセックスをしてしまった人は感染機会が多いため、その分感染リスクも高まります。

※あくまで一例です。症状や行動、感染経路には個人差があります。

HIV(エイズ)の感染経路や潜伏期間について

ここでは、HIV(エイズ)の感染経路や潜伏期間について解説します。

※ここでは、男女の永遠の課題『どこからどこまでが浮気か?』はひとまず置いといて、HIV(エイズ)にはどのような感染経路があるか、どのような特徴があるのかを解説していきますね。

HIV(エイズ)の潜伏期間と3段階の症状

HIV感染後、症状は大きく分けて3つの段階があります。

初期にインフルエンザに似たような症状がでることもありますが、ほとんどの場合6ヶ月から10年以上の間、平均すると8年から10年ほど無症状が続くことが多いのです。そのまま治療しないでいると免疫力が低下し続け、約5年~10年でエイズ発症となります。

病期 症状と潜伏期間

HIV感染初期

潜伏期間2週間~4週間を経て、インフルエンザに似た症状が表れることがあり、これを『HIV初期症状』と呼びます。

発熱・のどの痛み・リンパ節の腫れなど症状が出ることもありますが2週間ほどで消えてしまう。

無症候期

約3ヵ月~数年にわたり無症状の状態が続きます。約3ヵ月ほどで、HIVの抗体が十分に産生され、血液中に出現しHIV抗体検査が可能となります。

エイズ発症期

数年から10年以上の月日を経て、発熱・下痢・極度の倦怠感・体重減少などが現れる。(エイズ関連症候群)

厚生労働省が定めた合併症(23疾患)のいずれかを発症した場合、エイズ発症といいます。

※HIVに感染することで、知らない間に徐々に免疫システムで大切な司令官であるCD4陽性細胞が破壊されることで、免疫力が低下していき、その結果さまざまな病気にかかりエイズを発症したと診断されるのです。

※感染から発症までかなり時間があるため、また個人差も大きいため感染機会の特定はとても難しいと思われます。

HIV(エイズ)の主な感染経路

HIVは、エイズ感染者の血液、精液、膣分泌液、母乳などに多く含まれています。主な感染経路は、腸管、膣、陰茎亀頭、口腔内などの粘膜の接触、または血管に達するような表皮の傷からです。傷のない皮膚からは感染しませんので通常のスキンシップでは感染することはありません。

もちろん性行為(セックス)によって感染する可能性は非常に高いといえます。特にコンドームなしの膣挿入やアナルセックスは、リスクが高いといえるでしょう。

また、カミソリ等の共有、薬物投与による注射器の共有、輸血や臓器移植、母子感染での感染も確認されています。

point.

特に、性器同士の接触(粘膜同士の接触)は感染確率が高いといえます。通常のセックス(膣挿入)でも、女性の膣は繊細で見えない小さな傷ができやすく、そこから感染する可能性が非常に高まります。また、アナルセックスはさらにリスクが高まります。

アナルセックスはHIV(エイズ)感染リスクが高い

エイズ感染者は男性が多いという訳ではありませんが、アナルセックスは非常に感染リスクが高いといえます。

厚生労働省の調査では、ゲイやバイで男性との経験しかない男性と、女性との経験しかない男性と比較すると、ゲイやバイでは感染している人の割合がHIVで約140倍、エイズで約50倍高い(※1)と判明しています。

それは出血を伴いやすいアナルセックスなどの性行為を行うことがエイズに感染する可能性が高まることを示しています。

また、アフリカ全体の調査でも、国ごとの感染率はさまざまだったですが、多くの国で、異性愛者よりも同性愛者の男性のHIV感染率がとても高く、一部の地域では男性同性愛者の感染率が10倍高かったと報告されています。

point.

アナルセックスは避妊する必要がないため、ほとんどがコンドーム等の着用なしで行われることが多いです。

過去にアナルセックスの経験がある方は、HIVに感染している可能性が高いことを理解しておく必要があります。

※1.実は、HIVとエイズは違うものです。HIVというウイルスが粘膜などを通して体内に入り、 そのまま放置していると、体の免疫が徐々に破壊される。その結果、特定の疾患 answer A を発症した状態を「エイズ(後天性免疫不全症候群)」といいます。

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パートナーがHIV(エイズ)に感染したらどうしたら良い?

パートナー(彼氏や彼女、旦那や妻)がHIV(エイズ)に感染したことが判明した場合、どのように対処したら良いのでしょうか?浮気の疑いはあるかもしれませんが、まずは正しい検査や治療について理解を深めましょう。

パートナーがHIV(エイズ)に感染がしたら自分も感染してる?

あなたのセックスパートナーがHIV(エイズ)に感染した際は、あなたも感染している可能性が非常に高いです。症状がないからといって放置するのではなく、必ずHIV検査を怠ることは避けましょう。浮気どうこうではなく、早く発見し、治療することが大切です。

治療の進歩によって、HIVに感染していることを早く知って治療を始めれば、エ イズの発症を防ぐことが可能になってきています。しかし今でも、検査を受けることができず(または検査をしなくて)発症して、治療が難しくなるケースは多々あります。

検査方法については以下を参考にしてください。

HIV(エイズ)の検査方法について

HIV(エイズ)の主な検査方法は、病院や各都道府県の保健所などの医療機関を受診するか、検査キットで自分で検体を採取する郵送検査を推奨しています。

以下で個別解説します。ご自身に合った方法を選びましょう。

◆病院(医療機関)で検査

医療機関の場合、一般的には男性は性病科か泌尿器科女性は性病科か婦人科(産婦人科)で検査を受けることが可能です。

HIV(エイズ)の検査のみの場合は保健所がおすすめです。検査できる日時が限られているため日程調整が難しいデメリットはありますがHIV検査料金は無料です。

HIV(エイズ)の検査方法は以下の通りです

検査 検査方法

血液検査

「スクリーニング検査」と「確認検査」の2段階を経て、HIV感染の判定をします。

スクリーニング検査とは血液検査のことで、多くの人の中から、疑わしい人を見つけ出す検査のこと。

 スクリーニング検査だけでは、HIV感染を確定することはできませんので、スクリーニング検査で陽性判定が出た場合、必ず確認検査で本当に感染しているのかを確認する必要があります。

※確認検査の結果は1週間~2週間程度かかります

備考

※医療機関によって検査方法が異なる場合があります

参照:事前に知っておきたい性病検査のポイント

医療機関で検査される方は、まずは性病検査対応の最寄りの病院を探し電話で予約を行います。ほとんどの病院では、性病検査は実費検査となります。電話の際に、検査料金などの確認もしておきましょう。

性病対応の病院検索はこちらから≫

 

◆郵送検査キットで検査

郵送検査の流れについてです。まずはネットで検査キットを購入し、届いた検査キットを使用し自分で検体を採取します。同封された保険容器に入れポストに投函し、ご自身のスマホ等で検査結果を確認します。

検査キットはネット通販と同じように購入できますし、検体採取は手順書を見ながら行えば特に難しくありませんよ。

病院へ行く時間がない、または病院へいくことに抵抗がある方は利用してみてはいかがでしょうか。

以下で郵送検査のメリットデメリットを解説します。

項目 詳細
メリット

・自分のタイミングで検査ができる

・検査制度は病院と変わらない

病院へ行くことなく検査が可能(特に忙しい方や病院に抵抗がある方)

・1度に多くの性病検査ができる(おおむね4~8項目)

・自宅(自室)で出来るため、誰にも知られずに性病検査ができる。

・匿名検査が可能(主にイニシャルや番号で対応)

・土日や夜間でもできる(時間を選ばない)

・陽性判定が出ても医療機関を紹介してもらえる

・ペア(カップル)検査も対応

・保険証不要(実費検査)

デメリット

・陽性判定だった場合は病院へ行き治療する必要がある

・自分で検体を採取する必要がある

・検査から結果確認までおおむね1週間かかる(病院でもおおむね1週間ほどだが、郵送検査は即日対応はしていない)

・保険証不要(実費検査)

備考 性病検査キットの選び方からおすすめメーカーまで徹底解説!

郵送検査の最大のメリットは、病院へ行くことなく空いた時間にご自身で検体採取を行えることです。病院に行くことに抵抗がある方は、郵送検査を利用してみてはいかがでしょうか。

郵送検査人気ランキングをみてみる≫

HIV(エイズ)の治療方法について

HIV(エイズ)の検査の結果、陽性判定(+)が出た場合は治療を行います。

今現在、HIVを完治(除去)させる薬はありません。しかし、HIV感染症の治療法は近年めざましく進歩しているため、抗HIV薬を服用することで発症を遅らせることが可能です。また、感染していても健康を回復したり、維持したりすることができるようになり死亡率も低下しています。

治療の主な内容は、定期的な血液検査と内服薬の服用です。HIV感染症の治療は、HIV(エイズウイルス)の完全な除去が難しいため、増殖をおさえる「抗HIV療法」が主なものとなります。

エイズの症状や治療について詳しくみる≫

まとめ:パートナーがHIV(エイズ)に感染したら浮気のことよりも治療に専念することが大切

HIV(エイズ)は主に性行為で感染するという意味で、感染が確認されたらもしかしたら浮気の可能性があります。

ただし、潜伏期間がとても長いことや、ずっと以前から感染していても症状に気付いていない場合もあるため、感染機会を特定することは困難です。

お付き合いを始めるずっと以前から感染していた可能性も否定できないため、むやみに浮気と決めつけることは危険です。付き合っている期間も含めて総合的に考える必要があります。

それよりも、治療のことを考えていきましょう。HIV(エイズ)に感染することで、今後様々な疾患と戦うこととなるかもしれません。

HIV(エイズ)は、現段階ではエイズウイルスを完全に除去する治療薬はないため、エイズによる疾患の発症や重症化する前、すなわち早期発見が治療をおこなう上でもとても大切です。

最後になりますが、パートナーがHIV(エイズ)に感染したら、セックスパートナーに事実を伝えて、必ず検査や治療をおこないましょう。

もちろん浮気を疑う場合もありますが、まずはご自身とパートナーの体の健康を考え、検査や治療を優先的に行ってくださいね。

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パートナーが性病と判明したら

あなたのパートナーが性病と分かったら

もし、あなたのパートナーが性病と分かったら、あなたも性病に感染している可能性が非常に高まります。

必ず性病の検査を行いましょう。性病の放置は危険です。

ほとんどの性病は自然治癒しないため、放置することで将来的に不妊症となってしまう可能性があります。もちろん男性でもありえます。

また、パートナーだけ治療しても、自身が検査や治療を怠ってしまうと、セックスパートナー同士で移し合うピンポン感染を引き起こし、いつまでたっても治療が進みません。

パートナーの性病が判明すると、もちろん色々なトラブルも予想されますが、まずは自身や相手の体のためにも検査と治療を行いましょう。

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各性病の浮気の可能性と感染経路

ここでは、各性病の感染経路や特徴から、浮気の可能性について説明しています。

※あくまで推測の域です。参考までにしてください。

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