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性病の症状

『性病の症状が治まったからもう大丈夫?』治ったと自己判断は危険!性病検査の大切さについて

『もしかして性病?』

『陰部にぶつぶつが出来たけど治ったから放置してる..

『性病の治療中だけど症状が治まったからもう大丈夫よね?』

性器や性器周りにしこりやぶつぶつが出来たり、おりものがいつもと違ったり…

突然、何かしらの症状が出て、自分で色々調べているうちに症状が治って『性病じゃなくてよかった』と思い、そのまま放置…

それ、もしかしたら危険かもしれません!

性病の種類によっては、次の進行段階までの潜伏期間として一旦症状が治まるものや、体調不良などをきっかけに再発を繰り返すタイプまでさまざまあります

今回は、性病の症状が出て、一旦治まったときの対処方法と、症状が治まって治ったと勘違いしやすい性病の種類について解説したいと思います。

性病の症状かも?放っておいたら症状が治まった場合の対処法

性器や性器周辺がいつもと違う感じがしたら、もしかしたら性病かもしれません。結論からいいますと、念のためを考えて性病検査をしてみましょう。性病検査に抵抗がある方は多く、できればしたくないですが、性病を放置することで重症化したりパートナーに移してしまう可能性があります。

陰性(性病ではない)と判定したらモヤモヤした気持ちもスッキリしますので、検討してみてはいかがでしょうか。以下で、性病の主な症状や症状が治ったと勘違いしやすい性病について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

性病の症状ってどんなものが多い?

性病の症状は、その病原菌やウイルスによってさまざま。しこりや赤いぶつぶつ、小さな水ぶくれや乳頭状のイボなどの症状が出るものもあれば、人によって無症状の場合や、ほとんど症状が出ないこともあります。

男性の主な症状としては、ペニスの痛みやかゆみ、排尿痛や尿道からの膿(うみ)、亀頭周辺にしこりやブツブツができることが多いとされています。

女性の主な症状は、陰部周辺の腫れやかゆみ、水ぶくれやブツブツ、おりものの増加、おりものの色やニオイの変化などが代表的です。

また、全身の症状としては、咽喉の痛みやせき、発熱、足の付け根のリンパのハリや痛み、全身のブツブツなどがあげられます。性病の感染機会に心当たりがあり、これらの症状が出た場合は、念のため性病を疑いましょう。

性病の症状が治ったから大丈夫!と思うことは危険です!

性病のような症状が出て、しばらくして症状が回復しても、治ったワケではなく次の発症時期までの潜伏期間がある梅毒などの性病の可能性があります。梅毒は発症が第1期から第4期まで段階的に訪れる特徴があり、日本でも急増している性病の1つです。

また、体調不良やホルモンバランスの変化によって再発を繰り返す性器ヘルペスカンジダ症などのケースがあるため『治った』と自己判断することは危険です。

point.性病によっては一旦治ったように見えても、実は治っていないケースがあります。これらの性病は、症状は出ていなくても体内で増殖し、体調不良など何らかのきっかけで再発することがあります。また、性病のほとんどは自然治癒しない病気なため、放っておいて治ることはほぼ無いと考えておきましょう。

風邪薬で治らなかったら性病かも?

性病の治療薬は、その病原菌やウイルスによって異なります。症状は風邪に似ている場合もありますが、風邪薬を飲んでも性病は治りません。もちろん性病以外の可能性もありますが、性病に感染機会に心当たりがあり、体調不良の原因が不明で、病院にいってお薬を処方してもらって服用しても、なかなか治らなかったらもしかしたら性病の可能性があります。

参照:性病の治療薬・抗生物質について≫

症状が出ても性病じゃなかった!ということもありますが…

性器周辺が赤くはれてただれたり、おりものがいつもと違う気がして、勇気を出して検査した結果、『結局、性病じゃなかった』という事例も実際問題、多数あります。

例えば、細菌性の尿道炎など発症してしまう亀頭包皮炎や、もともと体内に存在する常駐菌が、体調不良などをきっかけに増殖してしまい、性器周辺やおりものに異常が出る細菌性膣症などのケースもあります。

これらは、お風呂に入らなかったり、不衛生な性行為によって引き起こされることもあり、『ただの尿道炎や膣炎』と診断されることがあり、ほとんどの場合は重症化することなく、比較的すぐに治ります。しかし、症状が他の危険な性病とよく似ていたり、治療が必要なケースもあります。

point.検査をして『性病じゃなかった』と確認出来たら良いのですが、性病検査せずに放置してしまい、万が一、それが重大な性病だった場合、パートナーに移してしまうリスクや、将来の不妊症や母子感染のリスクが伴います。

そのため、検査しないリスクを取るより、検査して陰性なら『良かった』と安心したほうが断然良いと思います。また、陽性判定が出たとしても『早期発見・治療開始』と前向きにとらえることができます。

セックスパートナーが多い人は要注意!

性病のほとんどは、ペニスや膣の粘膜が接触する【粘膜感染】によって引き起こされます。そのため、セックスパートナーが多い人は、その分、性病に感染するリスクが高いと言えます。浮気や風俗の利用はもちろんのこと、最近、彼や彼女と別れて、すぐ新しいパートナーが出来た方などは要注意です。

また、フェラやクンニなどのオーラルセックスでも性病は感染する可能性があります。さらに、ここ数か月で、風俗店に行った人や、風俗店に勤務している人も、感染機会が多いため性病感染リスクが高まります。

不安な方は性病検査を受けましょう

性器や性器周辺、尿道やおりものなどに、いつもと違う症状が出た場合は、もしかしたら性病の可能性があります。性病は自然治癒しない病気なため、治療が必要です。また、性病を放置することで、将来の妊娠や自身の健康に大きな影響を与える可能性があるため、必ず治療しておきたい病気と言えます。

しかし、性病と一口に言っても、その症状や治療方法はさまざまです。また、1種類の性病に感染している場合、その性病の炎症部位(患部)から他の性病にも感染しやすくなり、複数感染する場合もあります。実際に、風俗店で淋病にかかった人の一定数はクラミジアにも感染しています。

性病の多くは、正しい治療を行うことで完治します。重症化するリスクを考えれば、性病でなかったとしても性病検査を行うことが大切なため、感染機会に心当たりがある場合は、早期の性病検査を推奨しています!

症状が治まったと誤解しやすい性病

ここでは、一旦症状が治まったり、体調不良などが原因で再発を繰り返す性病について詳しく解説します。

梅毒

梅毒は『梅毒トレポネーマ』という病原菌が原因で発症する性感染症(STD)で、皮膚や粘膜の小さな傷から体内に侵入することで感染し、 やがて全身に広がり、さまざまな障害を引き起こす慢性特異性炎症性疾患です。

梅毒の症状は、性器や全身の皮膚にできものができるのが特徴的です。しかも、症状は放っておくと自然に消えてしまうので『治った』と勘違いしてしまうこともあるので注意が必要です。梅毒の症状は、感染の機会から、おおよそ3週間、3ヵ月、3年、10年以上をに目安に段階的に変化していきます。症状が治まり、治ったと思っても、それは次の発症までの潜伏期間なので症状がでません。

point.第1期の主な症状としては、陰部や陰部周辺に大豆程度の大きさのしこりができることや、太ももの付け根のリンパのハリや痛みが起こることです。

参照:梅毒の症状や潜伏期間、検査、治療について≫

性器ヘルペス

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)の1型または2型の感染によって起こる病気です。原因のウイルスは2種類あり、よく唇にできるヘルペスは1型、性器は2型のウイルスが感染すると言われ区別されてきましたが、最近ではオーラルセックス(フェラやクンニ)の一般化にともない、1型・2型の区別はなくなってきています。

性器ヘルペスは1年以内の再発が8割を超えると言われており、その原因は、過労やストレス、セックスの刺激などさまざまで、一旦治ったようにみえても、ウイルスが存在する限り、何度も増殖を繰り返し再発する可能性があります。

point.性器ヘルペスの主な症状は、陰部に水疱や潰瘍ができて痛みやかゆみが出ることが多いです。また、時には高熱の症状もでる性感染症です。

参照:性器ヘルペスの症状や感染経路、治療の詳細≫

カンジダ症

カンジダ症は性病と思われがちですが、カンジダ菌は健康な人でも体内に存在することがあるカビ(真菌)の一種で、女性には頻繁にみられる疾患です。

主に、ストレスや体調の変化、生理前やピルの服用などのホルモンバランスの変化が原因で、膣内環境のバランスが崩れて発症します。また、過度の膣内洗浄や、強い抗生物質の服用により膣内環境のバランスが崩れてカンジダ症を発症するケースも増えています。

point.カンジダ症は、ストレスなど何らかの原因で発症するため、性行為を経験していない女性でも発症する可能性があります。また、発症して性行為を行うことで、相手の男性にも感染するリスクもあります。

参考:カンジダ症の症状や検査、治療方法について≫

症状が治まったり無い場合でも不安なときは性病検査を

上記の通り『もし性病だったら…』のリスクを考えると、感染機会に心当たりがある場合や、不安になる症状が出た場合は、症状が一旦治っても性病検査をしておいたほうが安心です。

実は性病の多くは無症状

実は、性病に感染しても症状が出ない場合がとても多く、それが原因で他人に感染させてしまうことがあります。また、症状が軽く出ても、一旦治まってしまう場合も同様で、パートナーとの性行為によってピンポン感染するリスクが高まります。

性病の中でも有名で、感染者数がかなり多いクラミジア淋病トリコモナスなども、無症状のケースが多い報告されています。症状がない、症状が治ったからといって、自分で『大丈夫』と判断することは非常に危険と言えるでしょう。

性病を放置する恐ろしいリスクとは

性病に感染すること自体は、パートナーが感染している場合などは防ぐことが難しく、ある意味しょうがないこととも言えますが、性病を放置することは絶対に避けましょう。

性病を放置する恐ろしい3つのリスク』でも解説させていただいていますが、性病を放置することで、パートナーとのピンポン感染のリスクや将来の妊娠への影響、さらに重症化することで最悪『死』のリスクもあります。性病は自然治癒しない病気な為、必ず専門の治療が必要です。

手軽に検査できる性病検査キットを試してみて

ハッキリとした症状がある場合は、何らかの性病に感染している可能性がとても高いため、すぐに病院へ行き検査と治療をしてもらいましょう。ですが、性病の症状が無い場合は、手軽に検査できる性病検査キットの活用を推奨しています。

郵送検査が可能な性病検査キットを使用することで、病院に行かずに、誰にもバレずに自宅で検査が可能です。特に、婦人科や性病科に抵抗がある方や、病院へ行く時間が取れない方におすすめです!

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