検査キットの選び方~使い方

性病検査キットの使い方と検体採取方法を解説!

性病検査キットは自宅で誰にもバレずに性病検査ができ、尚且つちゃんと検体の採取ができれば検査精度も病院とそん色ありません。検体採取は一見難しいようにも見えますが、実はちゃんと説明書通り行えばとても簡単です。ただし、いくつか注意点もありますので、個別での検体採取方法を解説します。

性病検査キットで検体採取の注意点

性病検査キットでの検体採取の注意点はおおむねこの4つです!

  1. 正しい方法で検体を採取する
  2. 生理中は膣の分泌採取は行わない
  3. 採取した検体は指定された保管で速やかに送る
  4. 速やかに返送するためにすべての検体採取を当日中に行う

性病検査のための検体の採取方法は基本的に難しいものではありません。しかし、正しい方法で検体を採取・保管ができていないと正確な検査ができません。

また、女性にかぎりますが生理中の膣分泌採取は、経血が混ざってしまい正しい検査ができなくなる恐れがありますので注意してください。それから、のどの検体(うがい)など当日中に返送が必要な検体もありますので、できるだけ同日中にすべての検体採取を行いましょう。

検査キットの検体採取方法

では、各検体の正しい採取方法を以下で解説します。

血液検査(採血方法)

検査箇所 血液(指先)
該当検査項目 B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒
検査方法 採血検査
注意点

・十分な血液量がないと正しく検査できない可能性がある

・刺した部分が化膿した場合にはすぐに医師に相談すること

使用、未使用に関わらずすべてのランセット(血液採取器具)と消毒綿を医療廃棄物返送用袋で返送する

・出血性疾患により止血機能が低下している方や、採血の際に血圧や心拍数の低下(血管迷走神経反射)のご経験、ショックアレルギーのある方は使用しない。

採血をスムーズにするために

・お風呂に入る、お湯に手を入れるなどして指先を温め血行を良くしておく

・採血する場所をよくマッサージする

・緊張すると血管が収縮してしまうのでリラックスを心がける

・指の脇(両側)で上手に採血できないときは指の腹の方が出やすい場合も

動画で解説

(GME医学検査研究所)

うがい(咽喉検査)

検査箇所 咽喉(のど)
該当検査項目 のどクラミジア・のど淋菌
検査方法 うがい液検査
注意点

・起床後の、飲食やうがいをしていない状態で採取

(※起床後に採取できなかった場合、最後の飲食やうがいから1〜2時間程度空けてから採取する)

・うがいの水量は15ml程度で多くしすぎない

顔を上に向けてガラガラとうがいをしてください。口をすすぐだけでは正確な判定ができない場合があります。

・うがい液保管容器についている水滴は防腐剤のため拭かない

採取後、当日中にご返送する

検体採取をスムーズにするために

・うがいをする際は、上を向いて10秒間ガラガラとうがいをする

・できるだけ起床後のうがいを採取するために検査日を決めておく

動画で解説

(GME医学検査研究所)

膣の分泌物の採取方法①

検査箇所 膣内
該当検査項目 性器クラミジア・性器淋菌
検査方法 膣分泌検査
注意点

・ 生理中や性行為直後の採取は避ける

採取前の膣内洗浄は避ける

・ 膣のぬり薬を塗った状態での検体採取は避ける

採取中、膣内で綿棒を強く曲げない。

(※綿棒が折れて膣内に残ったり、膣内を傷つけてしまう恐れがあるため)

容器内の液体は絶対に捨てない。

検体採取をスムーズにするために

・力まず、力を抜いた状態で

・自分の部屋など一人で落ち着いて採取できる場所で

動画で解説

(GME医学検査研究所)

膣の分泌物の採取方法②

検査箇所 膣内
該当検査項目 トリコモナス・カンジダ・HPV(ヒトパピローマウイルス)
検査方法 膣分泌検査
注意点

・ 生理中や性行為直後の採取は避ける

採取前の膣内洗浄は避ける

・ 膣のぬり薬を塗った状態での検体採取は避ける

採取中、膣内で綿棒を強く曲げない。

(※綿棒が折れて膣内に残ったり、膣内を傷つけてしまう恐れがあるため)

検体採取部分は手では触れずに速やかに容器に入れる

検体採取をスムーズにするために

・力まず、力を抜いた状態で

・自分の部屋など一人で落ち着いて採取できる場所で

動画で解説

(GME医学検査研究所)

【男性】陰茎表皮

検査箇所 陰茎(男性器の表皮)
該当検査項目 カンジダ
検査方法 陰茎擦過検査
注意点

・入浴前に採取する

・手をきれいに洗った後に採取する

・綿棒の先端部分を手で触れたり陰茎以外のものに触れるない

・性器を支えている手が綿棒に触れないようにする

陰茎全体(特に皮膚の重なっているところや冠状溝)をぬぐう

検体採取をスムーズにするために

・自分の部屋やトイレなど一人で落ち着いて採取できる場所で

動画で解説

(GME医学検査研究所)

尿検査(男性)

検査箇所 尿
該当検査項目 性器クラミジア・性器淋菌・トリコモナス
検査方法 尿検査
注意点

・起床後の出始めの尿(初尿)を採取する

(※通常の健康診断などの尿検査が中間尿を使用するのは余分な混入物を除外するためで、性病検査ではその混入物を調べるため初尿を採取します)

(※起床後の初尿を採取できなかった場合は、最後の排尿から2時間~3時間開けてから初尿を採取しましょう)

・採取後は当日中にご返送する

検体採取をスムーズにするために

・寝起きで忘れないようにアラームに「検尿」などのメモを入れておきましょう

動画で解説

(GME医学検査研究所)

直腸検査

検査箇所 直腸
該当検査項目 直腸肛門クラミジア・直腸肛門淋菌
検査方法 直腸分泌物検査
注意点

・ 直前の排便は避ける

・採取前の肛門洗浄は避ける

・性行為直後の採取は避ける

・ 容器内の検査液は防腐剤のため捨てない

検体採取をスムーズにするために

・力を入れずりきまないように

動画で解説

(GME医学検査研究所)

性病検査キットの使い方と検体採取方法まとめ

採取された検体はすぐに返送しましょう。時間が経つにつれて劣化し正確な検査ができなくなる恐れがあるためです。

検体採取方法は、基本的にはとても簡単です。採取箇所によってそれぞれの注意点がありますので、よく説明書や動画をみて正しい採取方法を心がけてください。

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