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性行為の種類

貝合わせで性病感染する?貝合わせのリスクと感染しやすい性病について

女性同士のえっち、つまりレズビアンセックスのプレイの1つである【貝合わせ】。膣挿入はありませんが、性病に感染する可能性はあるのでしょうか?実は、貝合わせを行うことで性病に感染する可能性があります。

今回は、貝合わせによって性病感染する理由と、『性病科も?』と思った時の対処方法について解説します。

貝合わせとは?

貝合わせとは、貝殻に見立てた女性器同士を擦り合わせる性行為のことです。本来は、貝殻同士を合わせて遊ぶ古来の遊びです。

双頭ディルドや固定ストラップ式のペニスバンドとは感覚が異なり、互いの性器やクリトリスを擦り付けることで快感を得ます。

時間をかけて行うことで、女性器から出る愛液がなじむことで女性同士のみの快感を得ることができます。初めての方は、ローションなどの潤滑剤を使用することでよりスムーズに行えます。

なぜ貝合わせで性病感染する可能性があるのか?

貝合わせは【挿入】の行為がないため性病に感染しにくいように見えますが、実は性病に感染するリスクがあるのです。その理由を3つにまとめました。

膣分泌物に原因菌やウイルスが存在する

通常、性病は膣とペニスの接触による接触感染が主な感染経路です。しかし、性感染症の原因となる細菌やウイルスは、膣分泌物にも多く存在します。

例えば、相手が性病に感染している場合、膣挿入がない貝合わせあっても、女性同士を直接擦り合わせることで、相手の愛液(膣分泌物)が性器周辺の皮膚の小さな傷や、膣の入り口の粘膜から入ってしまう可能性があります。

男女の性行為において、クラミジア淋病は1回の性交で約20%~50%で感染すると言われています。挿入がなくても、感染力が強い性病もあるため油断できません。

性器周辺に症状が出ている場合は危険

性病の種類によっては、性器周辺にブツブツやただれ、イボのようなものができることがあります。カンジダ症性器ヘルペス尖圭コンジローマ梅毒が代表的です。

一般的には、症状が出ている部位には多くの原因菌が存在しているため、性器同士が接触することで感染してしまう可能性があります。

また、陰毛に寄生する毛じらみ(ケジラミ)にも注意が必要です。毛じらみは陰毛だけではなく肛門周辺でも生息する可能性があります。

傷口があったり生理中は血液感染の恐れも

性病の感染経路は粘膜感染だけではありません。血液を介して感染する性病もあるため、傷口があったり生理中の貝合わせは危険です。

血液を介して感染する性病の代表例としては、HIV(エイズ)B型肝炎C型肝炎梅毒などがあります。

血に触れたくらいでは感染することはありませんが、女性器を擦り合わすことで性器周辺に小さな傷ができそこから体内に侵入する可能性は否定できません。

性行為の経験がない女性同士でも感染リスクがある?

処女同士、つまり性行為の経験がない女性同士でも、貝合わせをすることで性病に感染することはあるのでしょうか?

一般的には、性行為を経験したことのない人が性病に感染することはありません。しかし、例外もあります。以下で説明します。

性病の母子感染

性行為の経験がなくても、生まれた時から何らかの性病に感染している可能性があります。その代表例としてはHIV(エイズ)があげられます。

HIVに感染している母親が妊娠・出産した場合、産まれてくる子供がHIVに感染する(している)可能性があります。おおよそ30%~40%の確率で母子感染することがあるといわれています。

母子感染には、赤ちゃんがお腹の中で感染する【胎内感染】、分娩が始まって産道を通るときに感染する【産道感染】、【母乳感染】の3つがあります。

注射針やカミソリの共有による血液感染

HIV(エイズ)に感染している麻薬使用者が使った注射器を使って麻薬を注射した場合、針や注射器中についていたHIV感染者の血液が血管にはいることによってHIVに感染する可能性があります。また、カミソリの共用によって感染する可能性も否定できません。

性行為の経験がなくても発症するカンジダ症

カンジダ症は、性行為の経験がなくても発症する可能性があります。約5人に1人の方がカンジダ症を発症し、その中の2人に1人がカンジダ症を再発するデータもあります。

カンジダは、もともと膣内に存在する常駐菌で、カンジダ属の真菌(しんきん)というカビの一種によって起こる性器の感染症です。性行為でも感染しますが、自己感染で発症することが多く、主に膣内や女性器周辺の皮膚に感染します。

女性から男性は比較的感染しにくいと言われていますし、お風呂やプールに一緒に入った程度では感染しませんが、女性器同士を擦り合わせる貝合わせによって、女性から女性に感染してもおかしくはありません。

貝合わせで性病に感染したかもしれない方へ

上記の通り、貝合わせを行ったのちに、性器周辺に異変を感じたら、もしかしたら何らかの性病に感染している可能性があるため、性病検査を検討してはいかがでしょうか。

性病検査が必要な主な理由

  • ほとんどの性病は自然治癒しない
  • 性病の種類によって治療薬が異なるため適切な治療が必要である
  • パートナーに感染させてしまう
  • パートナーとピンポン感染を引き起こしいつまで経っても治らない
  • 将来的に不妊症や母子感染の原因になる

ほとんどの性病は自然治癒しないうえに、いったん症状が治まっても体内に残っていて再発してしまう可能性が高いからです。性病を放置することで様々なリスクがあるため、できるだけ早く検査を行ったほうが良いでしょう。

まずは最寄りの病院を探してみましょう。女性の性病検査は性病科や産婦人科で診てもらえます。

性病かも?とモヤモヤして過ごすより、検査をして【陰性】ならそれで安心できますし、【陽性】ならスムーズに治療に移行できます。

性病は誰でも感染する可能性がある病気です。当サイトでは、性病検査ができる病院検索や、自宅で誰にも知られずに性病検査ができる郵送検査キットの解説も行っています。ぜひ下記ページもご覧ください。

 

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