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出会い系の素人で性病に感染するリスクと対処方法

出会い系サイトを利用する上で気を付けたいことと言えば『性病感染』。特に、感染者が多いクラミジアは、1回の性行為で30%~50%ほどの確率で感染すると言われているため要注意。

さらに近年は、梅毒の感染者数がかなり増えていると厚生労働省のデータからも分かっているため、不特定多数との性行為(セックス)は気を付けたいところ。

梅毒感染者は、東京都、大阪府、福岡県、愛知県、岡山県、広島県などのSNSの利用率が高い都府県で、梅毒の新規報告数が多い傾向があり、出会い系サイトとの因果関係は分かっていないものの、人口が多い(出会う可能性が高い)地域ではそれなりに感染者増が懸念されます。

今回は、出会い系サイトの素人との性行為による性病感染リスクと、感染者が多い性病の種類について解説したいと思います。

なお、性病に感染しないための対策と、『性病に感染したかも?』と思った時の対処方法についても詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

出会い系の素人との性行為による性病感染リスク

出会い系サイトの女性(または男性)は、何かしらの性病を持っているようなイメージが強いようですが、実際はどうなのでしょうか?

出会い系素人との性行為は性病感染リスクが高いと言われる理由

上記でもお伝えした通り、SNS利用率が高い地域では『梅毒』の感染者が増加傾向にあります。しかし、これは出会い系サイトとの因果関係が証明されたわけではなく、『出会い系サイト=性病感染』と考えることは今の時点では軽率かもしれません。

出会い系サイトを利用しなくても、頻繁に合コンやクラブに行く人もいます。異性(または同性)と出会いたい人は、たとえ出会い系サイトがなくても、相手を求める別のツールを使用して異性を求めにいくということです。

そもそも、出会い系に登録している素人女性(または男性)全員が、不特定多数とセックスしている訳ではありません。

一部の人がセックスや、セックスによる報酬目当てで不特定多数との性行為を行っていると推測され、それが出会い系サイト全体のイメージを作っている可能性があります。

報酬というのは、出会い系サイトには実はプロの業者(援デリなど)が素人に紛れ込んで出会いから性行為まで組織ぐるみで利益を上げている現状があります。(※以下で解説します)

出会い系サイト内には、不特定多数とのセックス目的である素人男性(または女性)や、援デリなどのプロの風俗嬢が潜んでいるため、性病に感染するリスクは高いと言われる原因の一つとなっているようです。

出会い系に潜む援デリのプロ風俗嬢に注意

誰とセックスをしても性病に感染するリスクはありますが、出会い系サイト内に潜む『援デリ業者』には要注意です。

援デリとは、援助交際を行うデリヘルのことで、SNSや出会い系サイト内で素人を装って援助交際する業者のこと。SNSのダイレクトメールや、出会い系サイト内のメールのやり取りは、業者の男性が行っていることが多く、会うことが決まり次第女性を派遣する仕組みになっているようです。

セックスを前提に『最初だけ2万円ください』や『交通費をください』など、お金を請求された場合は援デリ業者の可能性が高いです。

援デリ嬢は、1日に何人もの男性を相手します。不特定多数とセックスする機会が多いため、それだけ性病感染リスクが高いと言えるでしょう。

参照:Instagramや出会い系サイトの援デリで性病に感染するリスク

出会い系の常連男性陣に注意

出会い系サイト内では、性行為だけを目的に、複数のアカウントを駆使し異性との出会いを狙っている素人さんももちろんいます。(これはどちらかというと男性が多いイメージですね)

セックスフレンドを作りたいタイプや、セックスに行きつくまでのやり取りを楽しむタイプの人まで様々で、特に後者の場合は、一度セックスまで至ったら、すぐに次のターゲットを探します。

セックスまでのやり取りを楽しむタイプの男性は、自然な流れからセックスに至るまでを楽しむため、『この人は体目的じゃない』と安心させることが得意です。メールのやり取りや数回のデートでは分からないことも多いため、多くの女性が騙されてしまいます。

こういったセックスを目的に出会い系サイトを利用している人との性行為は、不特定多数とセックスしているため性病感染リスクが高いと言えるでしょう。

性行為で感染しやすい性病の種類

出会い系サイトだけの話ではありませんが、ここでは性行為によって感染しやすい性病の代表例を挙げています。

クラミジア

クラミジアは最も一般的な性感染症で、日本国内の感染者数は40万人以上とのデータがあり、1回の性交で感染する確率は30%~50%程と言われています。

セックス(膣性交)やオーラルセックス(フェラやクンニ)、アナルセックス、唾液を交換するようなディープキスなど、ほとんどの性行為で感染するためクラミジアに感染している相手と関係をもったらまず防ぎようがありません。

原因菌 「クラミジア・トラコマティス」という病原菌が原因で、性器や直腸などに感染して炎症をおこす。
感染経路 セックス、オーラルセックス(フェラやクンニ)、アナルセックス、唾液を交換するようなディープキス、性器具の共用など
潜伏期間 個人差はあるが3日~3週間ほど
主な症状

【男性】

排尿時の軽い痛み、尿道のかゆみや不快感、尿道から透明〜乳白色の膿(うみ)、咽喉の痛みなど。

【女性】

おりものの増加、生理以外の出血(不正出血)、下腹部の痛みや性交痛、咽喉の痛みなど。

※ほとんどの人は症状を感じることがなく、男性のおおよそ50%は無症状といわれています。

治療方法

クラミジアの治療は主に投薬治療です。クラミジアは菌が原因な為、細菌を殺す抗生剤を用います。

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淋病

淋病(淋菌感染症)は、クラミジア同様に最も一般的な性感染症で、淋菌という『菌』が性器やのどに感染して起こる性感染症のこと。感染力も高い。

淋病の症状が表れる人の多くは男性で、女性の多くは症状を感じることがなく、知らない間にパートナーに移してしまうことがあるため注意が必要な性病です。また、クラミジアと淋病に同時に感染してしまうことも珍しくありません。。

クラミジア同様、セックス(膣性交)やオーラルセックス(フェラやクンニ)、アナルセックス、唾液を交換するようなディープキスなど、ほとんどの性行為で感染します。

原因菌 淋菌という『菌』が性器やのどに感染して起こる性感染症。
感染経路 セックス、オーラルセックス(フェラやクンニ)、アナルセックス、唾液を交換するようなディープキス、性器具の共用など
潜伏期間 個人差はあるが2日~7日程度
主な症状

【男性】

尿道のかゆみ、痛み、灼熱感。尿道や性器の腫れ。白色~黄色っぽいドロドロとした膿。咽喉の痛みなど。

【女性】

おりものの増加、生理以外の出血(不正出血)、下腹部の痛み、排尿痛、咽喉の痛みなど。

女性のほとんどが無症状なため、潜伏期間がはっきりとしていません。そのため、男性への淋菌感染症の感染源になってしまうことも。

治療方法

咽頭淋病の場合は、点滴を1回(30分)注入して治療をします。尿道炎や子宮頚管炎に対しては、抗菌薬を点滴か静脈注射、もしくは筋肉注射を1回投与します。抗生剤を併用することがある。

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梅毒

梅毒は、近年爆発的に感染者が増加している性感染症で、セックスやオーラルセックス(フェラやクンニ)、アナルセックス、輸血や薬物注射などの注射針の併用などで感染し、1回の性行為で感染する確率は20%以上とも言われています。(※口に傷口がある場合は唾液にも注意)

しかし、HIVと同様に、主に血液・精液・膣分泌液を介して感染するので、日常生活において性行為以外で梅毒に感染する確率は低いとされています。

梅毒の症状は、性器や全身の皮膚にできものができるのが特徴的で、3週間、3ヶ月、3年を目安に症状を変えて身体に異変が生じます。症状は放っておくと自然に消えてしまうので『治った』と勘違いしてしまいがちですが要注意。いったん症状が消えても、次の症状ができるまでの潜伏期間に入っただけで、放置すると重症化してしまいます。

原因菌 梅毒は『梅毒トレポネーマ』という病原菌が原因で発症する性感染症。
感染経路 性交渉、オーラルセックス、アナルセックス、性器具の共用、梅毒感染者からの輸血、臓器の提供、注射針の共用、母子感染、性器などの病変部との接触など
潜伏期間 感染機会から3週間~3ヵ月
主な症状

【第1期】3週間~3ヵ月

梅毒トレポネーマの感染部位(陰部、口唇部、口腔内)に大豆くらいの大きさの硬いしこりができる。太ももの付け根のリンパ節も腫れてくるケースも。

2~3週間で症状は消えますが、これは自然に治ったのではなく、第2期への潜伏期間であって病原菌(梅毒)が全身に広がりはじめます。

【第2期】3ヵ月~3年

丘疹性梅毒疹・梅毒性乾癬といって、全身や手のひら、足の裏に赤いぶつぶつができます。また、肛門や外陰部に腫瘤『扁平コンジローマ』ができます。 さらに、口腔内の潰瘍、発赤、腫脹(梅毒性アンギーナ)や脱毛が見られる。

【第3期】3年~10年

皮膚や筋肉、骨などにゴムのようなこぶ(ゴム腫)が発生し、また、皮膚にしこりができた後に潰瘍となる結節性梅毒疹が生じる。

【第4期】10年以上

心臓、血管、神経、骨などに病変が広がり障害が現れて、最後は死に至る。

治療方法

梅毒トレポネーマは抗生物質が有効であるため、梅毒に感染してから1年未満で治療を行えば、1~2ヶ月ぐらいの抗生剤の服用で治癒します。

主に抗生物質であるペニシリン系のアモキシシリン(サワシリン)を、それぞれの症状に応じた期間で服用します。

しかし、治療が遅れるほど治療に時間を要するようになります。梅毒の感染を早く発見して、適切な治療を行うことが大切です。

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梅毒の詳細

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その他の性病

上記のクラミジア、淋病、梅毒の他にも、感染に気を付けたい性病はたくさんあります。

感染する原因の多くはセックス(膣性交)ですが、近年はオーラルセックスの一般化によって咽喉(のど)への感染が増加しています。咽喉に種類もあるため、コンドームを着用したからといって性病感染を100%防げるわけではありません。少しでも違和感があったら一度検査することを推奨しています。

出会い系素人との性病感染を回避する方法

ここでは、できるだけ性病に感染しないための対策法について解説します。もちろんセックスする以上は、性病に感染するリスクを0%にはできませんが、少し工夫するだけでも感染リスクを減らすことができます。初対面の相手ならなおさら気を付けるべきでしょう。

コンドームの着用は必須

もちろんコンドームを着用していても性病に感染するリスクはありますが、それでも主な感染ルートは『コンドームなしの生セックス』と言えるでしょう。

コンドーム着用は、避妊だけではなく性病感染の観点からも有効的です。コンドームを着用することは男女ともに安心してセックスするためのマナーと考えましょう。

よく出会い系で『コンドームなし(Gナシ)OK!』のようなやり取りや、『コンドームなしでセックスできた』などの書き込みがありますが初対面の人との生セックスは危険すぎます。

セックス(膣性交)だけではなく、アナルセックスでもコンドーム付着用による性病感染リスクが高いのです。

ある調査がありました。ゲイ男性1,000人以上の協力をもとに調査した結果、そのうちの23%の方が何らかの性病に感染していたと報告があります。その中でも、約38%の人がクラミジア、約36%の人が淋病に感染していました。

アナルセックスは妊娠のリスクがないため、コンドームを使わない傾向があるため性病に感染する可能性が高まるのです。

できるだけオーラルセックスを避ける

日本国内でのオーラルセックス、つまりフェラチオやクンニリンスは『生』ですることが一般的です。

しかし海外では、オーラルセックスをするときでも、性病感染対策のためコンドームやデンタルダム(ラテックス製のシート。薄くて丈夫なゴムのこと)を使用することが多いのです。

それだけ、生のフェラチオやクンニリンクスは、性病感染リスクが高いということでなんです。

咽喉(のど)の粘膜に感染しやすい性病の代表例としては、クラミジアや淋病、マイコプラズマなどがあります。

その他にも、HIV(エイズ)や梅毒などは、相手の体液内にもウイルスや菌が含まれているため、口の中の小さな傷口から感染してしまう可能性があります。また、唇周りに赤い水膨れのようなものができるヘルペスも、相手の性器へうつしてしまう恐れがあります。

実際問題、性行為においてオーラルセックスを控えるというのはとても難しいと思いますが、最低限、『オーラルセックスでも性病感染リスクがある』ことは理解しておくべきでしょう。

参考:性病検査で咽喉(のど)の検査が必要な理由とは

出会い系サイトの援デリやプロは避ける

上記でもお伝えした通り、出会い系サイト内やSNSのうまい話の裏には、援デリなどのプロの業者がかかわっていることがあります。

ホテル代など最低限の支払いは別として、女性から『最初だけ2万円ほど欲しい』などとお金を請求された場合、それは援デリの可能性が高いでしょう。

通常の店舗型風俗店なら、嬢を対象にした性病検査を実施している優良店も多いので多少安心できます。店舗型の風俗店などは、そこで性病になったとSNSなどで噂になると売上に多少なりとも影響があるため、そういった性病検査等はしっかりしているお店が多いのです。

しかし、店舗を持たない援デリは、もし性病に感染したという口コミが流れても困ることがないため、当然、性病検査などの対策はやっていないでしょう。

そもそも、援デリは無断で少女に援助交際をさせる違法業者です。援デリは違法な為、風俗営業の届出はできません。ホームページもなく、風俗サイトや風俗雑誌などへの掲載・広告宣伝もできないため、SNSや出会い系サイト、インターネットの掲示板などを利用し、援助交際を希望する男性と連絡を取り合い、女の子を派遣するスタイルをとっているのです。

そこで働く援デリ嬢は、毎日複数人の男性を相手にするため、性病感染リスクはかなり高いといえるため、もし『援デリかも?』と思ったらキスを含む性行為は避けたほうが良いでしょう。

参照:出会い系の援デリを利用する性病感染リスクについて 

相手の性器に異変を感じたら性行為を避けるべき

性病に感染していることで、何らかの症状が出ている可能性があります。セックスする相手の性器やその付近に以下のような症状が出ていて怪しいと感じたら、欲に負けずにセックスを中断しましょう。

男性の症状例

  • 尿道から白色~黄色っぽい膿が出ている(下着に膿が付着している)
  • しこりや白いブツブツ、トサカのようなものができている
  • ぷつぷつした水ぶくれがいくつもある
  • 性器やその周りの皮が剥がれていたり、ただれている部分がある
  • 何らかの出血がある

女性の症状例

  • カッテージチーズのように白くトロっとしたおりものが出ている
  • 泡状のおりものがでている
  • 臭いがきつい(魚が腐ったような臭いなど)
  • 何らかの出血がある
  • 性器周辺にブツブツやただれている部分がある
  • 赤いぶつぶつや水ぶくれのようなものがある

あくまで上記の症状は一例です。セックスする相手の性器やその周辺に何らかの症状が確認された場合は、自分を守るためにもセックスを断りましょう。

性器やその周辺に何らかの症状が出ている場合は、性病に感染していることを疑いましょう。しかし、性病感染者であっても、多くの人は無症状なため上記のような症状が出ているとは限りません。症状がないから安心…とは言えません。

性病検査の方法は主に3種類

性病は放置しても自然治癒しない病気です。また、性病の種類によって治療方法も異なるため、まずは『性病に感染しているかどうか』、『どんな種類の性病に感染しているか』を検査で判明させなければなりません。

性病を検査する方法としては『病院での検査、保健所での検査、郵送検査』の3つがあります。それぞれのメリット・デメリットを解説しますので、ご自身に合った検査方法を見つけてください。

性病検査が可能のな病院で受診する

専門の病院で性病検査を受けることができます。検査結果が出るまでは1週間~2週間が目安。

男性は泌尿器科や性病科、女性は婦人科(産婦人科)や性病科の病院で検査してもらえます。最寄りに検査を受けることができる病院を探して、まずは電話で検査の予約をとりましょう。

病院で検査するメリットとしては、検査する性病の種類がその場で相談できることや、もし何らかの性病に感染していたとしても治療がすぐに開始できることです。また、一般的にな性病検査は自由診療の病院が多いですが、性病の治療は保険がきくため、何らかの症状がある場合は検査も保険診療が可能なケースがあります。今現在、何らかの症状があって少しでも早く解決したい方は、性病に対応している病院で診てもらいましょう

※性病検査の保険適用はその病院によって異なるため事前に確認が必要です。

病院で検査するデメリットとしては、保険証を使用することで誰かにバレる恐れがあることや、当然ながらデリケートな場所を見られるという部分です。あとは、夜中や土日しか時間がとれない方は診察のスケジューリングが難しいという点でしょう。

病院での検査が不都合という方は、下記の郵送で検査が完結する『性病検査キット』の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

保健所で検査する

実は、各都道府県の保健所でも性病検査が可能です。検査結果が出るのは1週間~2週間後が目安です。

ざっくりですが病院との違いとしては、検査が無料で出来ることと、検査日程が決められているためスケジュールを合わせることが難しいことです。保健所での性病検査はあまりお勧めできませんが、まずはメリットとデメリットをご確認ください。

まず保健所で性病検査するメリットとしては、HIV(エイズ)の検査が無料で出来ること。保健所にもよりますが、梅毒やB・C型肝炎も無料で検査することができます。少し追加料金を支払うことで、クラミジアや淋病も検査可能な保健所もあります。HIV(エイズ)や梅毒の検査をしたい方にとってはかなりおすすめ

保健所で性病検査するデメリットは、まずスケジュールを合わせることが困難なことが挙げられます。『第〇週の〇曜日、〇時~〇時』というように、検査してもらえる時間がかなり限られています。

また、検査できる性病の種類が少ないこともデメリットです。クラミジアや淋病、トリコモナスなどの検査ができない保健所がほとんどなため、HIV(エイズ)の検査だけして陰性であっても、他の性病に感染していたら気づかれずに症状が悪化してしまいます。『種類は分からないが、何らかの性病に感染しているかもしれない』と感じている方は、病院か性病検査キットを利用したほうが賢明でしょう。

性病検査キットを利用する

病院や保健所以外では『性病検査キット』というものがあります。

性病検査キットを取り扱っている医療機関のサイトから、通販と同じように検査キットを購入します。検査キットが自宅(または指定住所など)に届いたら、ご自身で検体(尿や膣分泌物など)を採取し専用保管容器に入れポストに投函します。数日後、スマホなどで検査結果が確認できます。検査結果がでるまでおおよそ1週間程度と早めです。

郵送検査のメリットとしては、病院に行かなくても良いので誰にも知られる恐れはありませんし、検査するスケジュールも自分で決めることができます。プライバシーの配慮もあり、検査キットと分からない包装で届くため同居している家族がいても安心です。

それから、一度に多くの種類の性病を検査できるため、検査する種類を絞りすぎなければ見逃す心配がほとんどありません。万が一、検査結果で陽性判定が出ても、ほとんどの検査キットメーカーは提携病院を紹介してくれるため、治療もスムーズに行えるでしょう。

郵送検査のデメリットとしては、あまり心配しなくて良い部分ではありますが、自分で検体を採取しないといけない部分です。血液の採取から、尿や膣分泌物の採取まで自分で行います。難しそうですが、付属の説明書通りにすればほぼ失敗はありません。この部分だけクリアできれば、病院などで検査を受けたくない人にはかなりおすすめです