性感染症(STD)に使用される治療薬のほとんどは、「抗真菌薬」や「抗生物質」が用いられます。性病によって原因(菌や真菌など)が異なるため、正しい治療薬で完治するまで治療を続けることが大切です。
性病別の治療薬・抗生物質の紹介ページ
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性病に使用される治療薬とは
ほとんどの場合、性行為感染症の専用の特効薬があるわけではなく「抗真菌薬」や「抗生物質」など性病の原因である菌やカビを体から除去する薬品や、「抗ウイルス剤」などウイルスの増殖を抑制する薬品を用いて治療します。
原因となる病原体には、細菌、真菌(カビ)、ウイルス、原虫など様々なものがありますが、治療にはそれぞれに適したお薬を使用しなければなりません。例えば、真菌(カビ)に対して抗生物質を使ったところで全く効果が無いのです。
point.基本的には、病院や保健所、性病検査キットなどで検査を受けて原因を突き止めてから、病院での治療となり、医師が選んだ治療薬を服用します。
治療を途中で勝手にやめると危険です!
ほとんどの性病は、自然治癒できないため抗生剤などでの治療が必要です。放っておくと重症化やパートナーとのピンポン感染に繋がるため、必ず完治するまで治療を続けましょう。
また、指示された薬を飲み終わっていない治療の途中の段階でも、場合によっては症状が治まることも多いと思われます。しかし、そこで勝手に「治った」と思って治療を止めることは止めましょう。
point.治療を途中で止めてしまうことで、体内にまだ残っている性病の病原体が再び増殖をし始める可能性があります。性病の再発や、パートナーへ移してしまう危険性が高まるため、必ず完治するまで治療を続けましょう。
性病名を症状から探す
性病の種類によって使用される治療薬や抗生物質、治療期間も異なります。そのため、自身がどの性病にかかっている可能性があるか把握する必要があります。
性病は複数感染の可能性がある
また、性病は2種類以上の複数感染の可能性もあります。特に、不特定多数の人との性行為(セックス)に心当たりがある方は要注意です。また、オーラルセックスが一般的な現代は、咽喉(のど)への感染も多発しているため、のどの検査も行いましょう。