性病の種類はとても多く、その原因である細菌やウイルスによって感染経路や症状、治療方法も当然異なります。治療に当たるうえで、まずはどのような性病に感染したのかを知ることはとても重要です。ここでは、性病の種類と症状、治療に関して解説したいと思います。
【性病の種類】その症状と治療を個別解説
咽喉(のど)の性病
性病の種類を症状から検索!
性病の症状は、その原因である菌やウイルスによってさまざまです。性器周りに白いぶつぶつができた、かゆみや痛みがある、おりものがいつもと違う…など何かしらの症状が出た場合は、もしかしたら性病かもしれません。それらの症状と、原因と考えられる性病の一覧表を確認してみましょう。
性病の潜伏期間一覧
性病の種類によって、症状が出るまでの潜伏期間が異なります。また、性病に感染しても無症状の場合も多いです。症状があり、感染機会に心当たりがある方は、以下の潜伏期間一覧で確認しましょう。
性病ではない?カンジダ症について
腟カンジダ症とは、腟の中にいるカンジダ菌が増殖することで、おりもの・かゆみ等の不快な症状をおこす病気のこと。性器の疾患なのでどうしても性病のイメージがありますが、実際はいわゆる性病のように性行為から感染する細菌ではありません。
そのため、腟カンジダ症の発症の原因は性行為ではなく、免疫力の低下などが主な原因と考えられているんです。ここではカンジダ症について詳しく解説したいと思います。