『性病検査キットの全項目検査の費用ってどれくらい?』
『性病全種類の性病検査する必要性って?』
性病検査には、1種類~2種類の特定の性病を検査するタイプから、10種類ほどの性病を一度に検査できるタイプのものまでさまざま。今回は、性病検査キットで全項目検査を受けるための費用や料金と、その必要性について解説したいと思います。
性病の全項目検査を受ける必要性とは?
性病は検査してみないと特定できない
性病の全項目検査の費用は、1万円以上の費用がかかるため躊躇してしまう方が多いです。
ですが、性病によって治療方法が異なる上に、性病は検査してみないと病名が特定できないため、性病検査するならできるだけ多くの種類を検査することを推奨しています。
- 念のため性病検査をしたい
- 無症状、または症状がほとんどない
- クラミジアなどの特定の検査は陰性だったけど症状が治まらない
- 性器だけではなく咽喉(のど)の検査も受けたい
- 結婚のタイミングでパートナーと検査を受けたい
- 徹底的に検査したい
症状があきらかに出ている場合、何らかの性病に感染していますので、すぐに病院で検査や治療を受けましょう。しかし、性病の多くは無症状や、自覚できないくらいの症状のことが多く、精密な検査を行って初めて感染しているか確認できるため『念のため』の検査の場合は、出来るだけ多くの種類の検査が必要です。
また、特定の性病検査では陰性だったものの『なんだか調子が悪い..』という方は、もしかしたら違う性病に感染している恐れがあります。
出来るだけ多くの検査を行うことで、【感染していないと分かった時の安心感】や【感染していた時でも早期発見】に繋がるため、検査キットでの全項目検査は大切なのです。
これだけは検査しておきたい性病の種類
全項目と言っても、全ての性病を検査できるわけではありません。また、性病検査キットメーカーによって検査内容が異なる場合があります。
クラミジア/淋病/トリコモナス/梅毒/カンジダ/HIV(エイズ)/B型肝炎/C型肝炎/のどクラミジア/のど淋病
日本でも感染者が多いクラミジアや淋病、トリコモナスは性病検査の鉄板です。さらに、血液を介して感染するエイズやB・C型肝炎、近年日本で感染者が急増している梅毒も検査しておくと安心です。
その他にも、女性なら性行為がなくても発症してしまうカンジダも押さえておきましょう。また、オーラルセックスの一般化に伴って咽喉(のど)への感染が増えています。そのため、咽喉(のど)の性病検査は必ず行いましょう。
性病検査キットの全項目検査すべての性病検査を同時に受けることができるプランはありません。一般的に、感染者が多い8項目~10項目の検査が主流で『ほぼ全項目』という認識に留めておいてください。赤痢アメーバや毛じらみ、マイコプラズマ・ウレアプラズマなどは個別検査が必要な場合がありますのでご注意ください。
性病全項目検査の費用比較と料金ランキング
おすすめ度 | |
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男性全項目 8項目+のど2項目 |
費用:17,600円(ローコスト15,990円) 項目:B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・淋菌(淋病)・クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のど淋菌・のどクラミジア
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女性全項目 12項目(のど込み) |
費用:22,830円(ローコスト21,130円) 項目:B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・淋菌(淋病)・クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のど淋菌・のどクラミジア・HPV(女性)・子宮頸がん
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おすすめ度 | |
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男性全項目 9項目+のど |
費用:16,500円~16,800円 項目:HIV・梅毒・B型肝炎抗原・B型肝炎抗体・C型肝炎抗体・淋菌・クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のどクラミジア・のど淋菌
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女性全項目 9項目+のど |
費用:16,500円~16,800円 項目:HIV・梅毒・B型肝炎抗原・B型肝炎抗体・C型肝炎抗体・淋菌・クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のどクラミジア・のど淋菌
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おすすめ度 | |
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男性全項目 10項目 |
費用:22,275円 項目:HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマ・のどクラミジア・のど淋病
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女性全項目 12項目 |
費用:22,000円 項目:HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ・一般細菌・ヒトパピローマウイルス(悪性型)・のどクラミジア・のど淋病
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おすすめ度 | |
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男性全項目 8項目 |
費用:14,050円 項目:HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ
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女性全項目 8項目 |
費用:14,050円 項目:HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ
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おすすめ度 | |
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男性全項目 7項目+のど |
費用:25,170円 項目:HIV感染症・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症・のどクラミジア・のど淋病
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女性全項目 10項目+のど |
費用:31,470円 項目:HIV感染症・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症・カンジダ・トリコモナス・子宮頸癌・HPV(中高リスク)・のどクラミジア・のど淋病
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検査項目数と費用のバランスでおすすめなのはGME!
上記でもありましたが、全項目の性病検査や、費用面を考えるとGME医学検査研究所の検査キットがおすすめです!その理由を3つにまとめて説明したいと思います。
point1.感染者数が多い性病を押さえている
GMEの男性10項目の内容は、【B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・淋菌(淋病)・クラミジア・トリコモナス・カンジダ】です。
これは、感染者数が多い性病をほぼ網羅している上に、泌尿器科や婦人科ではあまり検査を行うことができない【咽喉(のど)のクラミジアや淋病の検査】が含まれています。
point2.費用面で助かるローコストパッケージ
GMEのスタンダードパッケージの料金は、ふじメディカルなどに比べても少し高い印象です。ですが、GMEは他の検査キットメーカーに無い【ローコストパッケージ】という商品があります。
ローコストパッケージは、包装容器をアルミパッケージにすることや、採血や膣分泌キットの予備を省くことで、最低限の料金設定にしたプランです。要するに無駄な器具や包装を省いて、低価格の検査キットを提供するプランということです。
性病検査キットを初めて使用する方は、まれに検体の採取に失敗してしまうこともあるため、予備のキットがあるプランのほうがおすすめです。ですが、ほとんどの場合、失敗なく検体を採取することができます。
どうしても心配な方は、スタンダードプランがおすすめです!
point3.もし陽性でもアフターフォローが充実
念のための性病検査であっても、何らかの性病に感染していると判定がでる可能性があります。
特に、感染力が高いわりに、症状があまりでないクラミジアや淋病、性行為を行ったことがなくても発症する可能性があるカンジダなどは、多くの人にとって決して人ごととは言えません。
しかし、万が一、性病に感染していたとしても、GMEは提携病院が全国に2,000件以上あるため、その後の治療もスムーズに行えます。GMEが発行する検査報告書を、対象の病院へ持参することで、無駄な再検査をほぼ行わずに、すぐに治療へ移ることができます。